本日の体育は、表現運動。
・身体を大きく動かすこと
・友達を意識して動くこと
をめあてに、授業をしました。
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まずは準備運動。
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体全体を使ってグー、チョキ、パーを出す「体ジャンケン」をしたり、「体ジャンケン」でジャンケン列車になったりしました。
続いて模倣運動です。
2人組になり、鉛筆役と消しゴム役に分かれます。
鉛筆の人が好きなように動き、その鉛筆の人が動いた後を消しゴムの人が同じ動きを真似して、鉛筆の後を消していきます。
もちろん実際に線を引いているわけではないので、線は見えません。
相手の動きを見ながら、動きのあとをたどっていきます。
そうする中で、相手の動きを自然とよく見ることができ、自分ではしないような動きを真似することにもなるのです。
最後は、ピアノの音楽と先生の言葉掛けを聞きながら、自分のイメージを膨らませて動く、表現運動です。
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雲の上を散歩したり、海の中の生き物になりきってみたり。
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こういった表現運動は、ダンスのように動き方が決まっているわけではないので、運動の得意不得意に関係なくできるという良さがあります。
その一方で、動きの自由度が高いため、自分で考えることが苦手な子や自分に自信のない子は、どう動けばいいのか分からず固まってしまうという側面もあります。
運動技能を伸ばすことを重視しがちですが、りりーふでは、
『身体表現の力を育てること=自己表現の幅を広げること』
と捉え、りりーふでは毎年表現運動の授業に取り組んでいます。
授業の後は、子ども達は自由遊び、保護者の方は講演会でした。
講演会では、子どもの特性を捉え、ポジティブな声かけの仕方について考えました。
次年度も引き続き、上江昇一先生にご講話や座談会という形でご参加いただきます。(上江先生がいらっしゃる会については、毎月のイベント情報の中でお伝えします)
子育てにおける相談事がございましたら、ぜひこの機会をご活用ください。