6/27授業記録:生活科「自己紹介をしよう」

緊急事態宣言が解除されて、2021年度初回のりりーふを開催することができました。

初めましてのお友達と関わりをもつことができるように、自己紹介をする学習を行いました。

自己紹介をするというゴールに向かって、まずは「聞くこと」と「話すこと」について学びました。話すことや聞くことは、普段やっていることなので、そのことについて学び直すのは根気のいる学習です。「話を聞くことがなぜ大切なんだろう?」という問いに、「話を聞くとどうやるかが分かる」「友達の話を聞かないと悲しい気持ちになる」と子供たちから回答が出てきたので、すごい!と思いました。

自己紹介では、まずはおうちの人へ、次は友達や先生とペアになって、最後はみんなの前でという3段階のステップで行っていきました。

自己紹介をするとシールをもらえるカードを持って、いろんな人と自己紹介をしました。
「僕の名前は、〜です。好きな動物は、猫です。」など、自分の好きなものを紹介しました。毎回を繰り返して同じことを言うのではなく、「好きなものは、トラです。」「好きなカゴは、縄や竹で作ったカゴです。」というように言うことを毎回自分で考えている人も多かったです。

みんなの前で言える人が一人でもいればいいなぁ・・・と思っていたのですが、実際は5人の子供たちが自主的に発表してくれて大変驚きました。発表を聞いている人も、友達の名前や好きなものを聞き取ることができていました。

40分授業は慣れるまで長く感じてしまうと思いますが、この1年を通して少しずつ慣れていってくれたらいいなぁと思っています。