10/24の授業記録:図工「粘土工作を楽しもう」

秋といえば、遠足シーズン♪
例年であればみんなでワイワイお弁当を食べて楽しめるはずなのですが、コロナ禍でその楽しみも半減してしまいましたね。
そんな時だからこそ、ピクニックに持っていきたい自分の大好きをつめこんだ夢のようなお弁当を作ることにしました✨

まずはじめに、お弁当のイメージを膨らませるところからスタートしました。

「お弁当の具材は?」と問うと、

「卵焼き」「おにぎり」「ミニトマト」「唐揚げ」「サンドイッチ」
手を上げて自分の考えを発表できる人が多かったです。

イメージがわいてきたら、いよいよ制作です。
イメージしたものを形にしていくために、紙粘土の使い方や色の混ぜ方、装飾材料についてなどレクチャーしました。

みんな熱心に先生の手元を見て、静かに話を聞くことができていました。

自分の席に戻って、制作スタートです。
用意された粘土は白・赤・黄・青の4色ですが、混色で様々な色が作れることを確認しました。
作業時間は25分。
自分の世界に浸って、集中して取り組む空間がすぐにできあがりました。

「お蕎麦を作りたいんだけどもどうしたらいいかな?」
「お寿司に巻く海苔が欲しいので折り紙を切ってください」
「飾りのつまようじが欲しいのでもらってもいいですか?」

ちょっと手伝って欲しいことやお願い事があると、先生を呼んで頼ることもできるようになってきました。

イメージをたくさん膨らませて形にしようと黙々と手を動かす人
どんな風に作ろうかとイメージを膨らませるのに時間を使う人
1つのおかずを詳細部分まで丁寧に作ろうとする人

ひとりひとりの個性が光っていました✨

友達の作品を鑑賞し合う時間を取り、感想発表をしました。
みんなの前で自分の意見を言える人、友達の発表を静かに聞ける人や拍手をする人が増えてきたのも嬉しいことでした。

こどもたちの生き生きとした顔がたくさん見られました❤️