ソーシャルスキルトレーニングを取り入れた学習をしました。
はじめにロールプレイの実演を見ながら、話しかけるときの大事なポイント(声の大きさ・タイミング)について学びました。
何かに夢中になっているときに話しかけても、相手には伝わらないこともあるということに気づいていました。
気づいてもらえないからといって、相手の注意をひくために何でもやっていいかというとそうではありません。
肩を優しくトントンするのは?
頭をポンポンは?
本を取り上げるのは?
相手の気持ちを考える大切さも合わせて伝えていきました。
話し方のコツがわかったところで、挙手→発表の流れで、話す練習をしました。
気持ちを表す表情カードを使いながら、自分の気持ちを表明する練習です。
お題を投げかけ、その時の気持ちを想像してもらいました。
すぐに表情カードを選ぶ子や、じっくり時間をかける子。
複数枚選ぶ子や一枚も選ばない子。
気持ちは奥が深いです。
同じお題でも、答えは多種多様。
今はうまく話せなくても、頭の中には様々な気持ちが渦巻いているのかもしれません。
「あなたの気持ちを聞いてみたいな。」「私は、こんな気持ちだよ。」
気持ちを伝え合える関係を大切にしていきたいものです。