12/26の授業記録:体育「表現運動」

今年最後は、体育でした。
年末ということもあり、参加者が少なかったので、広々と体を動かすことができました。

まずは、体育の初めは準備運動から。
先生を見本に体を動かすので、これも模倣運動といえます。

次に真似っこ遊びをしました。

1つ目は、鏡になりきること。

前に立つ人が人間役で、ゆっくりと自由に体を動かします。
残りの人は鏡役になり、人間役の真似をして動きます。

真似をしようと思うと、いつの間にか真剣モード。
変化を見逃さないように、人間役にじっと注目することができています。

人間役の人は自由に動いてよいわけですが、鏡の人たちが動きについてこられているかを確認しながら動くことが大切です。

2つ目は、鉛筆と消しゴムごっこ。

鉛筆役の人は、両手を合わせて伸ばし鉛筆の形になって、ゆっくりと落書きをします。
消しゴム役の人は、両手を頭の上に乗せて消しゴムの形になり、鉛筆の後を消しながらついていきます。

これらの真似っこ遊びを通して、相手と動きが合わさることの面白さを体感することができました。

そして次はいよいよ、音楽に合わせて体を動かすリトミックに取り組みました。

りりーふオリジナルで作成している動物リトミックは、8つの動物をテーマにした運動です。

(前半で写真を撮っていたりりーふのメンバーが、ピアノを担当していたので、リトミックの写真はありません。)

まずは、音楽を聴きながら、1つ1つの動物の動きを覚えていきました。
実際に体を動かしながら楽しく覚えました。
動きの緩急や速度変化、バランス・ジャンプ、隊形移動など、実は様々な要素が組み込まれているのですが、どの子も自然と取り組むことができていました。


一通り終えると、汗がにじむほどです。水分補給をして、通してリトミックをしました。
通しでは、説明をしないので、分からない時は周りの動きをお手本にするように伝えました。
教えてもらった動きとは違う、自分なりの表現を考えて動く人もいました。
まずは真似ることから始めた表現運動遊びですが、学習を終える頃には、
「あと5回くらい、もっともっとやりたい!」
「うさぎとかめの動きか面白い!」
といった感想を話すくらい、表現に親しんでいる子どもたちでした♪